ドラマ『犯罪者』で、鑓水は命を狙われる修司を匿ってほしいという相馬の突然の依頼を、ほとんど動じずに受け入れます。
しかし配信を見返すと、事件直後の病院や犯人に仕立てられた男の死亡現場には、鑓水を思わせる人物が映っていました。
さらに担当医・和久井凛との接点もあります。
鑓水は相馬に協力する前から事件を調べていたのか、事実と考察を分けて検証します。
この記事を読んでわかること
・病院に現れた男は鑓水なのか
・鑓水が依頼前から事件を調べていたと考える根拠
・相馬が修司の預け先に鑓水を選んだ理由
・鑓水が危険な依頼を受け入れた理由
【犯罪者】後ろ姿は鑓水?病院に現れた人物の正体を考察
事件直後、修司が運び込まれた病院には、ウエーブのかかった長髪の人物の後ろ姿が映っていました。
顔は映らず、話す場面もありません。
その後も正体を説明する台詞はなく、映像だけでは鑓水と断定できません。(出典:Prime Video『犯罪者』)
滝川かもしれないと思いましたが、滝川はロングコートを常に着用しているイメージです。
警察とも繋がっているので病院に変装してまでくる必要がないと思います。
病院の場面だけでは正体不明の怪しい人物ですが、犯人の死亡現場や和久井凛の行動までつなげると、鑓水だったのではないかという考察が浮かびます。
鑓水は相馬に協力する前から事件を調べていた?
犯人死亡現場に現れたロン毛の男は鑓水?
通り魔事件の犯人に仕立てられた男が死亡していた現場にも、鑓水を思わせる人物が現れています。
その人物は髪の長い癖毛、鑓水の外見と似ていました。

他にロン毛で癖毛の登場人物が出てこないと思います
ただし、顔がはっきり映ったわけではなく、ドラマ内でも鑓水だったとは明かされていません。



これが鑓水ならかなり早くからこの事件を追っていたことになるね
元テレビマンでフリーライターの鑓水が、警察とは異なる立場から事件現場を調べていても、人物設定との矛盾はありません。
公式でも鑓水は「独自の取材を続ける元テレビマン」と紹介されています。(出典:Prime Video『犯罪者』)
和久井凛が鑓水のマンションを訪ねていた
修司と相馬が鑓水のマンションを訪ねたとき、部屋から出てきた和久井凛とすれ違っています。
和久井凛は修司が運び込まれた病院の医師で、通り魔事件の被害者を治療した人物です。
つまり鑓水は、相馬から修司の事情を聞く前に、事件の被害者を直接診た医師と会っていました。
しかし、事件直後という時期を考えると、鑓水が被害者の状態や病院内の状況を聞いていた可能性はあります。
和久井凛が修司たちをすれ違った後電話の相手は鑓水?
鑓水である可能性が高いです。
私の考察は以下の通り。
元々和久井は鑓水の部屋にいた。(通り魔事件の話をしていたと思われる)
相馬から鑓水に電話がかかってくる
鑓水は来客が来るからと伝え和久井は部屋を出てエレベーターで相馬と修司とすれ違う。
(この時修司の顔を確認しているように見える)
和久井は治療した青年だと気づき鑓水に電話で報告
この流れだと思います。
病院の男、犯人死亡現場のロン毛の男、和久井凛の訪問。
この三つがすべて鑓水につながるなら、相馬より先に事件の違和感へ気づいていたことになります。
相馬と鑓水が修司を守るために協力した理由
相馬と鑓水は大学時代からの友人
相馬と鑓水は大学時代からの友人です。
原作でも鑓水は、刑事・相馬の友人として登場し、修司と3人で事件の真相を追っていきます。
(出典:Amazon『犯罪者 上』太田愛)
二人が大学でどのように知り合ったのか、当時どのような交流があったのかは原作でも詳しく描かれていません。
しかも事件が起きるまでしばらく会っていませんでした。
それは鑓水の第一声が「久しぶり」だったことやテレビ局を辞めてライターになっていたことを相馬が知らなかったことでよくわかります。
ドラマを見ていると付き合いが途切れていても、相手の性格や考え方を理解している旧友だったことが伝わります。
相馬が修司の預け先に鑓水を選んだ理由
相馬が挙げた条件は、「自分との関係を割り出されにくい」「しばらく会っていない」「どんな状況でも受け入れてくれる」という三つです。
普段から付き合いのある友人や警察関係者の家では、調べられたときに相馬のいどころがバレ、修司を危険に晒すことになります。
一方、大学時代の友人で現在は交流が途絶えていた鑓水なら、相馬とのつながりをすぐに突き止められません。
相馬にとって鑓水は、最も身近な友人ではなくても、危機的な状況で頼れる人物だったのでしょう。
鑓水が危険な依頼を受け入れた理由
鑓水が修司を匿った本当の理由は、原作でもドラマでも明言されていません。
修司が自分たちをすんなり受け入れた鑓水にそのことを聞くと相馬が
「こいつはそういう奴なんだよ」
と答えています。



かなり信用しているのがわかるセリフです。
相馬への信頼があったことは、理由の一つと考えられます。
鑓水はすでに事件の異常性に気づいていた?(考察)
和久井凛から被害者の状態を聞き、自分でも現場を調べる中で、通り魔事件に別の背景があると感じていた可能性があります。
病院や犯人死亡現場にいた人物が鑓水なら、何も知らないまま友人の頼みだけで修司を受け入れたわけではない可能性が出てきます。
鑓水は自分を「売文屋」と呼ぶフリーライターです。
事件への関心と相馬への信頼が重なったことで、危険を承知のうえで修司を匿い、そのまま真相究明へ加わったのではないでしょうか。
まとめ
病院の男と、犯人死亡現場にいた男の正体は、ドラマでは明かされていません。
ただし、髪型が鑓水に似ており、修司を治療した和久井凛も相馬の依頼前に鑓水を訪ねています。
これらの場面から、鑓水は相馬に協力する前から事件を知り、独自に調べていた可能性があります。
相馬が鑓水を選んだのは、関係を追跡されにくく、危険な状況でも受け入れてくれると信じていたからです。
鑓水は事件への関心と相馬への信頼があったため、修司を匿う依頼をすんなり受け入れたと考察します。







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