Prime Videoドラマ『犯罪者』第3話では、真崎が末沢に黄緑色の手袋を返すよう強く求めたものの、約束のホテルには現れず、代わりに部屋にいたのは滝川でした。
なぜ大切な手袋を取りに現れなかったのか?
真崎の遺体はどうなったのか?
息子雄太への思いを解説していきます。
この記事を読んでわかること
⚫︎真崎がホテルの部屋に現れなかった理由
⚫︎滝川が真崎のホテルの部屋にいた理由
⚫︎雄太が亡くなった原因
⚫︎真崎が黄緑色の手袋を大切にしていた理由
⚫︎最期の自転車の場面に込められた意味
通り魔事件の被害者が狙われた理由や事件の結末ついては、別記事で詳しく解説しています。
▶︎ 【犯罪者】最終回ネタバレ考察!黒幕の正体とタイタスフーズの闇を徹底分析
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【犯罪者】真崎が手袋を取りに来なかった理由
真崎はホテルの駐車場で滝川に襲われた
第3話では、ホテルの従業員末沢が午後5時に真崎の泊まっていた部屋へ手袋を返しましたが、そこにいたのは滝川でした。
その後の配信で、真崎は手袋を取り戻すためにホテルへ戻り、駐車場で待ち伏せしていた滝川に殴られて気を失っていたことがわかります。
手袋を返すよう末沢を脅すほど大切にしていた真崎が、約束の時間に部屋へ来なかったのは、滝川に拘束されていたためでした。
第3話で本人を映さず、代わりに滝川を部屋へ登場させた場面は、すでに真崎の身に異変が起きていたことを示す伏線だったのです。
(参照:Prime Video『犯罪者』)
真崎は証拠のデータの場所は滝川に話してしまったのか?
滝川は真崎を捕らえ、タイタスフーズの隠蔽を証明するサンプルの場所や脅迫に使うであろう証拠のありかを聞き出そうとしました。
しかし、真崎は刺されても全てを明かさず、そのまま命を落とします。
真崎が脅迫して得た3億円の使い道は?
真崎は一度、タイタスフーズから3億円を受け取っていましたが滝川に奪い返されてしまっています。
しかしそれは叶いませんでした。
滝川は真崎から回収した3億円をタイタスフーズへ持ち帰り、真崎が手袋を取りに戻ったために殺されたことを告げます。
その場には中迫もおり、自分が贈った手袋を取り戻そうとしたことが、真崎の死につながったと知ることになりました。

その時の中迫の表情が、切ない
遺体は見つからないが真崎は死亡している
ただし、ドラマでは真崎が滝川に刺されて亡くなったであろうという表現を使っています。
遺体が発見されていないため、作中の警察や世間は真崎の死亡を確認できていませんが、視聴者に対して生存の可能性を残した描写ではありませんでした。
海に沈んでいるのか、滝川の手でどこかに処分されてしまったのかもしれません。
滝川はなぜ真崎のホテルの部屋にいたのか
滝川は真崎が宿泊しているホテルを突き止め、駐車場で待ち伏せしていました。



あの車は目立つし相当やばいと思いませんでしたか?ナンバーも東京だよね?
滝川がルームキーを奪うシーンは描かれていません。
ただし、真崎を襲った後に滝川が客室へ入っていることから、真崎が持っていたキーを奪った可能性は高いでしょう。
末沢は滝川の正体を知らず、真崎の荷物から盗んだメモリースティックを高額で買い取らせようと持ちかけました。
死を前にしても滝川には喋らなかった真崎の思いは末沢の悪意によってあっさりと打ち破られてしまったのです。
下記の記事で滝川の正体について詳しく説明しています
▶︎ 【犯罪者】滝川の正体は何者?目的や誰に指示されているかを考察!
真崎が黄緑色の手袋を大切にしていた理由
黄緑色の手袋は、亡くなった雄太へ渡せなかったプレゼントであり、真崎が失った息子とのつながりを感じられる大切な品でした。
雄太は手袋を贈られる前に亡くなっていた
第2話で中迫は、久しぶりに再会した真崎へ息子の雄太について尋ねています。
真崎は「元気です」と答えますが、自転車に乗っているか聞かれると、すぐには答えられませんでした。
実際には、雄太9月半ばに亡くなっていては中迫と真崎が再会した10月16日にはこの世にはいなかったのです。
その事実を知らない中迫は、後日、雄太へのクリスマスプレゼントとして黄緑色の手袋を真崎へ渡します。
中迫が「春になったら雄太くんと一緒に」と声をかけた時点で、真崎が雄太と春を迎えることは、すでに叶わなくなっていました。
手袋は中迫から雄太へ贈られたものの、本人には一度も渡せなかったプレゼントです。
(参照:Prime Video『犯罪者』EPISODE 2・3)
「自分が殺した息子」と話した意味
雄太の母親は2年前に事故で亡くなり、真崎は雄太と二人で生活していました。
雄太には喘息があったため、真崎は普段、午後6時までには家へ帰るようにしていましたが、雄太が亡くなった日は、仕事が長引き従業員とともに帰宅したのは午後8時でした。
真崎が家へ入ると、雄太はキッチンで倒れていました。
救急車で病院へ運んだものの助からず、医師からは「あと1時間早ければ」と告げられます。
雄太の直接の死因は喘息の発作です。
真崎は自分が早く帰っていれば助けられたかもしれないという後悔から、「自分が殺した」と考えていたのです。
手袋は雄太とのつながりを残す品だった
真崎は中迫から手袋を受け取った時、雄太がすでに亡くなっていることを言い出せませんでした。
中迫が思い描いていたのは、春になったら真崎と雄太が一緒に自転車へ乗る未来です。
しかし真崎にとって手袋は、実現しなかった父子の未来を思い出させる品になりました。



手袋を受け取ったとき、最高だ!と言った笑顔の真崎が忘れられません
真崎が手放さずホテルまで持ち歩いていたのは、雄太へ渡せなかった手袋が、息子とのつながりを感じられる数少ない品であったこと。
この計画をやり遂げるお守りとして持ち歩いていたのではないでしょうか?
末沢に盗まれたと知って激しく取り乱したのも、同じものを買い直せば済む手袋ではなかったためです。
雄太が手袋をつけて自転車に乗った意味
真崎は高校時代、有望な自転車選手でした。
雄太も自転車に乗りたいと話しており、中迫が「春になったら雄太くんと一緒に」と手袋を贈ったのも、父子で自転車に乗ってほしいという願いがあったからです。
しかし雄太は手袋を受け取る前に亡くなり、二人が一緒に自転車へ乗る未来は実現しませんでした。
滝川に刺された真崎が死を迎える直前、真崎と雄太は中迫が贈った黄緑色の手袋をつけ、楽しそうに海岸線で自転車を走らせています。
そして真崎へ「お父さん、先に行って待ってるね」と告げました。



現実には渡せなかった手袋が、真崎の最期の意識の中で、ようやく雄太へ届いたことになります。
「先に行って待ってるね」という言葉は、雄太が先に天国へ行き、これから来る父親を待っているという意味だと思われます。
真崎が抱え続けた罪悪感から解放され、雄太との再会へ向かう場面として描かれたのではないでしょうか。
真崎が「最高だ」と笑った理由
雄太を亡くした後、真崎は雄太と暮らした家を引っ越し、新居で夜遅くまで酒を飲んで荒れた生活をしていました。
ところが近所の人によると、12月頃から真崎はすっかり真面目になり、周囲へ挨拶もするようになったといいます。



この変化が、中迫からサンプルの処分を頼まれた時期と重なっています。
真崎は雄太を救えなかった後悔を抱え、生きる目的を失っていたのかもしれません。
しかし中迫の依頼を引き受け、タイタスフーズの不正を世間へ知らせるために動き始めたことで、自分がやるべきことを見つけたのだと思います。
「最高だ」という笑顔には、雄太を気にかけてくれた中迫への感謝とともに、もう一度立ち上がるきっかけを得た喜びも含まれていたのではないでしょうか。
まとめ|真崎の死と黄緑色の手袋の意味
真崎はホテルへ戻ったところを滝川に襲われ、部屋へたどり着けないまま命を落としました。
滝川に刺されてもサンプルの場所を明かさず、タイタスフーズの不正を暴くための証拠を守り抜いています。
黄緑色の手袋は、中迫が雄太へ贈ったクリスマスプレゼントです。しかし雄太は9月半ばに喘息発作で亡くなっており、一度も手袋を受け取っていませんでした。
真崎は最期に、「雄太がその手袋をつけて自転車に乗り自分といっしょ自転車を漕ぐ」、現実には果たせなかった約束をようやく実現したのでしょう。
手袋は、真崎が救えなかったと後悔し続けた雄太とへの思いでだけではなく、父子の再会までをつなぐ重要なアイテムだったのです。







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