『VIVANT』第13話で、衝撃の人物として浮上した野崎守(阿部寛)。
特に「どういうこと?」となりやすかったのが、野崎がクーダン国立飛行訓練所へ電話していたことです。
飛行訓練所に電話したことが、なぜ「裏切り」を疑う証拠につながったのでしょうか。

電話しただけで裏切り者になるの?ここが第13話で一番わかりにくかったところですよね。
この記事では、第13話でわかったことと、まだ明かされていない部分の考察を分けながら、野崎の電話の意味を整理します。
※ここから『VIVANT』第13話のネタバレを含みます。
VIVANT野崎は誰に電話した?クーダン国立飛行訓練所への通話を解説
第13話を見て、「野崎は誰に電話したの?」「なぜ飛行訓練所へ電話したの?」と気になった人も多かったのではないでしょうか。
野崎の電話先として判明したのは、クーダン国立飛行訓練所です。
ただし、野崎が電話で何を確認したのかまでは明らかになっていません。
まずは、第13話でわかったことと、まだ考察段階のものを分けて見てみましょう。
| ポイント | 現時点 |
| 野崎が電話した | 判明 |
| 和久井の携帯を借りていた | 判明 |
| 電話先がクーダン国立飛行訓練所 | 判明 |
| 新庄の飛行資格を確認した | 考察 |
| 東条の工作に野崎が関与した | 不明・考察 |
| 和久井の携帯を使った理由 | 不明 |
| 野崎が本当に敵なのか | 不明 |



「わかったこと」と「まだ考察の部分」を分けて見ると、かなり整理しやすくなります。
野崎は誰のスマホから電話した?和久井の携帯を使用
太田梨歩(ブルーウォーカー)が調査を進める中で、ベキが脱獄した時間帯に公安内部から発信があったことが浮かび上がります。
使われていたのは、公安の和久井俊介の携帯電話でした。
ところが、実際に電話をかけたのは和久井本人ではありません。
和久井から携帯を借りていた野崎が電話していたことが判明します。
- 使用されたのは和久井の携帯
- 携帯を借りていた人物は野崎
- 電話先はクーダン国立飛行訓練所
ここまでを見ると、野崎が自分の携帯ではなく和久井の携帯を使っていた点には、不自然さが残ります。
では、飛行訓練所に何を聞こうとしていたのでしょうか。
野崎は新庄の飛行機ライセンスを確認した?【考察】
ここで気になるのが、新庄浩太郎の飛行機の操縦能力です。
第13話では、新庄が飛行機のライセンスを取得しており、プライベートジェットによる国外逃亡が可能だったことが明らかになっています。
そのため、野崎がクーダン国立飛行訓練所へ電話したのは、「新庄は本当に飛行機を操縦できるのか」を確認するためだったのではないかと考えられます。
- 新庄には飛行機を操縦できる能力があった
- 野崎は飛行訓練所へ電話していた
- 新庄はプライベートジェットで国外へ逃亡している
3つを並べると、野崎が新庄の飛行資格や訓練歴について何らかの確認を取っていたという考察につながります。
ただし、「電話で新庄のライセンスを確認した」と劇中で明言されたわけではありません。電話で何を問い合わせたのかは、まだ残されている謎です。
野崎の電話はなぜ裏切りの証拠になった?
ここが、第13話で最も引っかかりやすい部分です。
「飛行訓練所へ電話した=裏切り者」ではありません。
野崎への疑いが強まったのは、電話だけでなく、新庄の逃亡と茨城空港で起きていた工作を合わせて見ると、不自然な点がつながったからだと考えられます。



電話1本だけを見ると「それでなぜ野崎?」となりますが、前後の出来事まで並べると見え方が変わってきます。
東条が茨城空港の監視映像を工作していた
太田の調査では、茨城空港の監視カメラ映像に入っていたノイズにも不審な点が見つかりました。
この工作に関わっていた人物として浮上したのが、警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太です。
つまり、新庄を追う側のすぐ近くで、新庄の本当の逃亡経路をわかりにくくする動きが起きていたことになります。
新庄の逃亡だけなら本人単独の計画とも考えられますが、映像まで工作されていたとなると、協力者の存在を疑いたくなる展開です。
野崎が新庄の逃亡方法を先に知っていた可能性
ここで、クーダン国立飛行訓練所への電話がつながってきます。
もし野崎が電話によって新庄が飛行機を操縦できることを事前に把握していたとすれば、プライベートジェットによる逃亡にも気付けた可能性があります。
- 野崎がクーダン国立飛行訓練所へ電話
- 新庄の飛行資格を確認した可能性
- 新庄が空路で逃げることを把握した可能性
- 茨城空港では東条による監視映像の工作が行われる
- 乃木たちは本当の逃亡ルートから遠ざけられる
この流れが成立するなら、野崎は新庄の逃亡手段に気付きながら、乃木たちには伝えていなかったことになります。
さらに東条の工作までつながれば、単なる「不審な電話」では済まなくなります。
電話そのものが裏切りの証拠なのではなく、電話・新庄の飛行資格・茨城空港の工作という複数の点がつながったことで、野崎への疑いが一気に強まったと見ると分かりやすいです。
電話だけで別班への裏切りが証明されたわけではない
ただし、ここはもう1つ分けて考える必要があります。
第13話では乃木が「何で野崎さんが!」と大きく動揺し、野崎が疑惑の中心人物として描かれました。
しかし、クーダン国立飛行訓練所への電話だけで「野崎が別班員の情報を売った」と証明されたわけではありません。
野崎に不審な動きがあったことと、野崎が何の目的で動いていたのかは、まだ別の問題です。
野崎はなぜ和久井のスマホを借りて電話した?
もう1つ見逃せないのが、「なぜ自分の携帯から電話しなかったのか」という点です。
和久井の携帯を借りた理由はまだ明かされていませんが、この行動には大きく2つの見方があります。
自分の通話履歴を残したくなかった?
まず考えられるのは、自分が飛行訓練所へ連絡した記録を残したくなかったという可能性です。
人に知られたくない調査や工作に関係する電話だったなら、自分名義の携帯を避けたことにも説明はつきます。
ただ、ここで少し引っかかります。
痕跡を完全に消したい人物が、同じ公安に所属する和久井の携帯をわざわざ借りるでしょうか。
実際、第13話ではその通話記録をたどられ、野崎へと行き着いています。



隠したかったにしては、後から追える場所に履歴が残っているのが気になります。
あえて後から追える痕跡を残した?
逆に考えると、野崎は「誰かに後から気付かせるため、あえて痕跡を残した」可能性もあります。
| 考察 | 考えられる意味 |
| 痕跡を隠したかった | 自分の携帯に通話履歴を残したくなかった |
| あえて痕跡を残した | 後から乃木や太田に気付かせる意図があった |
もし後者なら、野崎はただ逃げているのではなく、乃木たちに何らかのメッセージを残しながら動いていることになります。
ただし、和久井の携帯を使った本当の理由はまだ判明していません。「痕跡を隠した」「わざと残した」のどちらも現段階では考察です。
太田はなぜクーダン飛行訓練所の通話履歴を調べた?
野崎の電話と同じくらい、「なぜ?」となるのが太田の調査です。
そもそも太田は、なぜ数ある記録の中からクーダン国立飛行訓練所への通話にたどり着いたのでしょうか。
太田が電話にたどり着いた詳しい経緯はまだ不明
第13話では、太田の調査によって茨城空港の工作や公安内部の不審な発信が次々と浮かび上がっていきます。
一方で、「なぜクーダン国立飛行訓練所に注目したのか」について、細かい調査過程までは説明されていません。
新庄の逃亡ルートや飛行資格を調べていく中で、関連する通信記録にたどり着いた可能性はあります。
ただ、ここも「野崎が何を確認したのか」と同じく、まだ埋まっていないピースです。



野崎の電話だけでなく、「太田はなぜそこを調べた?」も今後説明してほしいポイントですね。
野崎は本当に裏切り者?二重スパイ説も残る
電話や東条の工作がつながったことで、野崎への疑いは一気に強まりました。
それでも、「野崎が怪しい行動をしていた=本当に乃木や日本を裏切った」とまではまだ言い切れません。
第13話のラストを含めると、もう1段階先の目的が隠されている可能性もあります。
イスラエルで謎の人物と接触した意味は?
乃木たちが野崎の行動に気付いた頃、野崎はすでに日本を離れていました。
そして第13話ラストでは、イスラエルで謎の人物と接触する野崎が描かれています。
野崎が水面下で何かを進めていたことはうかがえますが、誰のために、何の目的で動いているのかはまだ見えてきません。
敵を欺くための二重スパイという可能性
野崎はシーズン1から乃木と何度も行動をともにし、互いの能力を認める関係を築いてきました。
その野崎が突然すべてを裏切ったとすれば、あまりにも大きな方向転換です。
- 本当に日本側を裏切った
- 敵側へ入り込むため、裏切ったように見せている
- 乃木にも明かせない公安の別任務がある
- イスラエルで接触した人物を含め、さらに別の敵を追っている
こうした可能性が残っている以上、野崎の行動と野崎の本当の目的は分けて考える必要があります。
クーダン国立飛行訓練所への電話も、真相が明らかになったあとで振り返るとまったく別の意味を持つ伏線になっているかもしれません。
まとめ
『VIVANT』第13話で判明した、野崎とクーダン国立飛行訓練所への電話について整理しました。
- 野崎は和久井の携帯を借りて電話していた
- 電話先はクーダン国立飛行訓練所
- 新庄の飛行資格を確認していた可能性が考えられる
- 茨城空港では東条による監視映像の工作も判明
- 電話だけではなく複数の不審な動きが重なり、野崎への疑いが強まった
- 和久井の携帯を使った理由や電話内容はまだ不明
- 野崎が本当に日本側を裏切ったのかもまだ結論は出ていない
第13話で重要なのは、「野崎が電話したから裏切り者」ではないという点です。
飛行訓練所への電話、新庄の逃亡、東条による工作。それぞれの点がつながったことで、乃木たちのすぐ近くにいた野崎へ疑いが向かいました。



それでも「野崎なら何か理由があるはず」と思いたくなるのが、第13話のラストなんですよね。
なぜ和久井の携帯を使ったのか、イスラエルで誰と会っていたのか、そして野崎は本当に乃木を裏切ったのか。
クーダン国立飛行訓練所への1本の電話が、今後どのような意味に変わっていくのかにも注目です。









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