犯罪者の鑓水七雄(斎藤工)は裏切り者?服部と滝川の証拠写真を撮ったカメラはわざと盗まれた?

ドラマ『犯罪者』の最終回を見ていると、

  • 「鑓水七雄は裏切り者だったの?」
  • 「服部に見つかったカメラは、わざと盗まれるように仕向けたの?」

と気になった人も多いですよね。

この記事では、

この記事でわかること
  • 鑓水七雄は本当に裏切り者だったのか
  • 証拠写真を撮影したカメラが盗まれた経緯
  • カメラをわざと盗ませた可能性
  • 滝川が刺された場面に残る疑問

について、最終話までの展開をもとに整理します。

物語の重要な内容に触れているため、未視聴の方はネタバレにご注意ください。

目次

鑓水七雄は裏切り者だったのか

結論から見ると、鑓水七雄が服部や滝川の側へ寝返った事実は確認できません。

鑓水は物語を通して、刑事の相馬亮介や事件の生存者である繁藤修司と行動を共にし、タイタスフーズと政界のつながりによって隠された事件の真相を明らかにしようとしていました。

元テレビマンでフリーライターでもある鑓水は、警察の捜査だけに頼るのではなく、メディアを使って事件を社会へ知らせようとします。

最終的には、滝川を生放送中に取り押さえ、隠されてきた問題を多くの人に伝える役割も果たしました。

鑓水の行動を整理すると、次のようになります。

  • 相馬や修司と共に事件の真相を追っている
  • 事件を隠そうとする人物たちのつながりを調べている
  • 映像や写真を利用して証拠を残そうとしている
  • メディアを通じて真相を公表する計画を進めている
  • 最終局面でも滝川を止める側として行動している

この流れから考えると、鑓水は裏切り者ではなく、最後まで事件を暴く側にいた人物と捉えるのが自然ですよね。

一方で、鑓水は自分の考えをすべて相馬や修司へ説明していたわけではありません

危険な行動を単独で進める場面もあり、視聴者から見ると「何かを隠しているのではないか」と感じやすい人物でした。

斎藤工さんの落ち着いた演技や、感情を表に出しすぎない鑓水の性格も、裏切りを疑わせる要因になったのでしょう。しかし、怪しく見える態度と、実際に敵側へ寝返ることは同じではありません。

鑓水の不可解な言動は、裏切りを示すものというより、相手に計画を読まれないための慎重さだった可能性があります

では、鑓水が裏切っていないのであれば、なぜ重要なカメラは簡単に服部へ発見されてしまったのでしょうか。

服部に見つかったカメラはわざと盗まれた?

カメラをめぐる場面は、最終話で特に違和感が残る展開の一つです。

鑓水が使用していた白い車の助手席には、事件の背後にいる人物と滝川の関係を示す写真が入ったカメラが置かれていました。

しかし、服部が車を見つけたときには、すでに窓ガラスが割られ、カメラが車の外へ落ちています。

重要なのは、誰が窓ガラスを割ったのかが明確に示されていないことです。

状況を簡単に整理すると、次のようになります。

確認できる状況残されている疑問
鑓水の車内に証拠写真を撮ったカメラがあったなぜ重要なカメラを車内に残したのか
服部が車の近くでカメラを発見した誰が窓ガラスを割ったのか
発見時にはカメラが車外へ落ちていたカメラは偶然外へ落ちたのか
滝川は撮影されたことを把握していないように見えた滝川以外の人物が窓を割ったのか
相馬には体を痛めているような様子があった相馬が窓を割った可能性はあるのか

鑓水ほど慎重に事件を追っていた人物が、決定的な写真の入ったカメラを無防備に置いていたことには、確かに不自然さがありますね。

そのため、カメラは単純に奪われたのではなく、何らかの意図があったのではないかという見方が生まれました。

カメラをわざと服部に見つけさせた可能性

一つ目は、鑓水または相馬が、服部にカメラを発見させるため、意図的に車外へ出したという考察です。

服部がカメラの存在を知れば、自分たちの関係が撮影されたことに気づきます。

その結果、証拠を隠そうとして行動を起こしたり、関係者へ連絡したりする可能性があるでしょう。

その動きを追うことができれば、新たな証拠や事件の背後関係へたどり着けるかもしれません。

ただし、作中では「カメラをわざと見つけさせた」と明言されていません。

鑓水たちが服部の行動を誘導する目的で仕掛けた罠だったと断定することはできず、あくまで場面の不自然さから生まれた考察です。

相馬が車の窓を割った可能性

二つ目は、相馬(高橋一生)が車の窓ガラスを割ったという説です。

鑓水と合流した相馬が、体のどこかを痛めているように見えたことから、「窓を割った際に負傷したのではないか」と考える視聴者もいます。

仮に相馬が窓を割っていたとすれば、カメラを服部の目につく場所へ移動させた可能性も出てきます。

ただし、相馬が窓を割る場面や、その理由を説明するせりふはありません。

身体を痛めていたことにも別の原因が考えられるため、この説だけでカメラ盗難の真相を説明するのは難しいところですね。

滝川が窓を割った可能性は低い?

滝川がカメラを探すために車の窓を割った可能性も考えられます。

しかし、その後の会話を見る限り、滝川は自分が撮影されていたことを知らないようにも受け取れます。

撮影の事実を把握していなかったのであれば、滝川がカメラを狙って窓を割る理由はありません。

そのため、滝川による犯行と見るより、別の人物が窓を割った可能性のほうが考えやすいでしょう。

カメラがわざと盗まれた可能性は残るものの、作中では明確な答えが示されていません。

次に、カメラに写っていた写真が、なぜそれほど重要だったのかを見ていきます。

証拠写真の意味と滝川が刺された場面の疑問

鑓水が撮影した写真は、単なる密会の記録ではありません。

事件の実行に関わる滝川と、政治家や秘書側の人物とのつながりを示すことができれば、表向きは無関係に見える人物たちが、裏で結びついていた可能性を示せます

ドラマの事件では、実行した人物だけでなく、企業や政界の立場を利用して真相を隠そうとする人物の存在が重要になっています。

そのため、関係者が同じ場所にいる写真には、大きな意味があったと考えられます。

ただし、写真に一緒に写っていたことだけで、犯罪の指示や共謀のすべてを立証できるとは限りません。

写真から分かることと、写真だけでは分からないことを分けると、次のようになります。

写真から読み取れる可能性があること写真だけでは断定できないこと
関係者同士が接触していた事実具体的に何を話していたのか
表向きとは異なるつながりの存在誰が事件を指示したのか
滝川と政治家側の人物との関係金銭の受け渡しがあったのか
捜査を進めるための重要な手がかり犯罪への関与を直接証明できるか

つまり、カメラの写真は事件の全容を一枚で証明するものではなく、隠された関係を追及するための重要な入り口だったと考えられます。

滝川が刺されたのは警察の狂言だった?

最終局面では、滝川が相馬と鑓水に確保された後、移送中に別の人物から襲われ、事件の全容を証言する前に死亡します。

この展開についても、

  • 「あまりに簡単に襲われすぎている」
  • 「警察側が仕組んだ狂言だったのではないか」

と疑う声があります。

滝川が死亡したことで、事件を誰が依頼したのか、政治家や秘書がどの程度関与していたのかを、本人の証言によって明らかにすることが難しくなりました。

結果として、事件の一部は表面化したものの、背後にいるすべての人物が責任を問われたとは言い切れない結末になっています。

ただし、警察が滝川の刺傷を仕組んだという事実は、作中では明確に示されていません

警察内部にも事件の隠蔽に関わる人物がいる可能性や、権力者側が口封じを図った可能性など、複数の見方ができます。

誰が滝川を襲わせたのかをはっきり描かなかったこと自体が、この作品のテーマにつながっているのかもしれません。

『犯罪者』というタイトルが問いかけているのは、実際に人を襲った者だけが犯罪者なのかという問題です。

命令した人物、事実を隠した人物、立場を守るために捜査を妨げた人物もまた、事件を生み出した存在だと考えられます。

カメラ盗難や滝川の死に明確な説明がないのは、単なる描写不足ではなく、事件が終わっても権力の構造や社会の不条理は残り続けることを示す演出とも解釈できます。

もしかしてシーズン2があるのかな?

まとめ

鑓水七雄は、最終話までの行動を見る限り、服部や滝川の側へ寝返った裏切り者ではありません。

相馬や修司と共に事件の真相を追い、元テレビマンとしての経験を生かしながら、メディアを通じて隠された事実を社会へ伝えようとした人物です。

怪しく見える場面があったのは、鑓水が計画のすべてを周囲へ説明せず、危険な行動を一人で進めることが多かったためでしょう。

カメラをめぐる疑問は、次のように整理できます。

  • 鑓水が裏切って服部へカメラを渡した可能性は低い
  • 車の窓を誰が割ったのかは明らかになっていない
  • 相馬が窓を割ったという説はあるが、確定していない
  • カメラを服部に見つけさせる罠だった可能性もある
  • 「わざと盗ませた」と作中で明言されたわけではない
  • カメラには事件関係者のつながりを示す重要な写真が入っていた

したがって、タイトルの疑問に答えるなら、鑓水七雄は裏切り者ではないと考えられるものの、カメラがわざと盗まれたかどうかは断定できないという結論になります。

カメラの置かれ方や割れた窓、相馬の様子には不自然な点があるため、鑓水たちが服部の動きを誘う目的で仕掛けた可能性は残ります。

一方で、具体的な説明がない以上、単純な失敗や省略された出来事だった可能性も否定できません。

すべてを明確に解決せず、誰が本当の犯罪者なのかという疑問を残した点も、『犯罪者』という作品の特徴です。鑓水の真意やカメラ盗難の場面を改めて見返すと、登場人物の視線や行動に別の意味が見えてくるかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

学生時代から音楽やエンタメが好きで、現在もドラマ・映画・音楽・タレント情報を中心に日々チェックしています。

このブログでは、話題になっている人物や作品、テレビ番組、SNSで注目されている情報をわかりやすく整理してお届けしています。

気になる情報を丁寧に整理し、読んだ方がすぐに理解できる記事作りを心がけています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次